証券会社とは?株式投資の大前提をおさらい

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株式投資に興味があっても、実際に投資を始める前に証券会社に行ったことがある、という方は少ないと思います。株をはじめてみようか考えている段階だし、証券口座もなく、そもそも用事もないし…という人が大多数でしょう。そこで今回は、株式投資を始めるにあたって必ずお付き合いが必要になる証券会社について、その役割や株式投資との関係をわかりやすく解説します。

【ざっくり言うと】

  • 証券会社とは、株を買いたい人と売りたい人の間に入って、証券取引所で株の売買を行う役割を持っています。
  • 株式投資(株の売買)を行うためには、必ず証券会社を通さなくてはならず、いずれかの証券会社で証券口座を開設する必要があります。
  • 昨今は、ネット証券会社の登場により、インターネットを介して比較的簡単に口座開設ができるようになっています。

【ネット証券の機能別ランキング】

多くの投資家の関心が高く、定量比較が可能な5項目をランキング形式にまとめました。総合力ではSBI証券楽天証券マネックス証券が強く、ライブスター証券GMOクリック証券は、手数料の安さに強みがあることが分かります。

口座数 日本株手数料 投信取扱本数 IPO取扱件数 米国株手数料
SBI証券 kabu1_ranking_01.png 100x62xkabu1_ranking_04 kabu1_ranking_01.png kabu1_ranking_01.png kabu1_ranking_01.png
楽天証券 100x62xkabu1_ranking_02 100x62xkabu1_ranking_04 100x62xkabu1_ranking_02 100x62xkabu1_ranking_02
マネックス証券 100x62xkabu1_ranking_03 100x62xkabu1_ranking_03 100x62xkabu1_ranking_03 kabu1_ranking_01.png
松井証券 100x62xkabu1_ranking_04 100x62xkabu1_ranking_05
カブドットコム証券 100x62xkabu1_ranking_04 100x62xkabu1_ranking_03 100x62xkabu1_ranking_04 100x62xkabu1_ranking_04
GMOクリック証券 100x62xkabu1_ranking_06 kabu1_ranking_02.png
SMBC日興証券 100x62xkabu1_ranking_05 100x62xkabu1_ranking_02
岡三オンライン証券 100x62xkabu1_ranking_06 100x62xkabu1_ranking_06
フィデリティ証券 100x62xkabu1_ranking_06
ライブスター証券 kabu1_ranking_01.png

注1:口座数は2016年3月末時点。SMBC日興証券はネット口座の件数が開示されていないため、ランキング対象外。
注2:日本株手数料は2017年9月5日現在。取引毎の手数料(50万円)、但し松井証券は一日当たりの約定金額に対する手数料。
注3:投資信託取扱本数は2017年10月5日に各社HPで確認。
注4:IPO取扱件数は2016年の件数
注5:米国株1,000株までの手数料は2017年9月5日現在

1 証券会社とは投資家を代表して売買の仲立ちをする

私たちが株を買いたい、株を売りたいと思った時、テレビのニュースなどで放送される証券取引所に直接行くわけではありません。仮に行ったとしても、絶対にお断りされます(笑)。証券取引所は間違いなく株式の売買が行われる場所ではありますが、その売買に誰もが関われるわけではありません。

証券取引所で株式の取引するためには、証券取引所に対して取引資格の取得を申請し承認を得なければなりません。また、取引参加者としての承認を得るためには自己資本規制などをクリアしなければならず、誰もが株式の売買に関われるわけではありません。どういった金融機関が取引参加者(総合取引参加者)かどうかは日本取引所グループのウェブサイトに詳しいので、そちらをご参照ください。

さて、個人投資家が株式の売買をしたいということになればどのような流れになるのでしょうか。株式の場合、買いたい人の代わりに取引所で株を買うのも、売りたい人の代わりに株を売るのも、その仲立ちをする証券会社に依頼をするということになります。

財務体質がしっかりとした証券会社などが証券取引所で投資家の仲立ちとして売買に関わることでスムーズに取引が成立することになります。最近の取引システムは自動化また高速化されており、そうしたシステム対応ができる金融機関であることが前提でなければ円滑な取引を行うことができません。

2 証券会社にも店舗中心の証券会社とネット証券がある

証券会社として明確な基準による区別はありませんが、事業規模や業態によって、大手証券、準大手証券、地場証券、ネット証券などと区別して呼ばれることがあります。

大手(メガバンク系列証券会社及び野村證券や大和証券)、準大手(岡三証券など)、地場証券などは一般的に店舗を持つ証券会社が多く、皆さんもその店舗をよく目にするかもしれません。対面でのサービスを充実するのを主眼としています。

一方、ネット証券はその名の通りインターネット上で株式の売買をすることができる証券会社です。対面でのサービスはありませんが、投資情報やトレード(取引)ツール、売買手数料の安さなどが魅力です。

株式の売買手数料が低いことだけではなく、投資信託の売買手数料を必要としないノーロードファンドの取り扱いも多いことからネット証券の会員数は年々増加傾向にあります。

2 ネット証券では簡単に口座を作れる

私たちが株式投資を行う、つまり株を買ったり、売ったりするためには、必ず証券会社を通さないといけないということがお分かりいただけたかと思います。

一方で「わざわざ証券口座をつくるのに証券会社に出向くのも面倒だな」とか「あれこれ勧誘されるんじゃないの?」とか、少し億劫に感じるかもしれません。

こういうちょっと面倒くさがり屋の人でも以前よりはるかに簡単に、株式投資が始められるようになりました。一番の立役者は、無料で口座が開設できるネット証券会社(注:オンライン証券会社とも言います)の登場です。

「株を買いに(売りに)証券会社へ行く」という行動様式には、全く変わりはありません。しかし、ネット証券の登場により、実際に外出しなくても証券会社にアクセスできるようになったことは大きな変化です。

ネット証券であれば、インターネットさえあればいつでも、どこにいても注文(指示)ができます。株の売買の時にかかる取引手数料も、実際の店舗持つ証券会社に比べると非常に低い水準となっています。

また、アナリストレポートを無料で読むことができたり、情報収集ツールが無料で提供されたりもしています。オンラインセミナーなどで勉強も可能です。

「まずは証券口座の開設から」という人には、インターネットを介して気軽にアクセスできるネット証券の存在は極めて有用だといえます。株初心者は、口座開設して実際の雰囲気を感じるのが一番の理解・上達の近道だといえるからです。

3 ネット証券で証券口座を開設してみよう

3.1 ネット証券会社の実力を比較してみる

はじめて口座を開設するなら、誰もが実力と信頼感・安心感を兼ね備えた証券会社で、と思うでしょう。下表は主要なネット証券10社について、5つの項目の実力をランキング形式でまとめたものです。

口座数 日本株手数料 投信取扱本数 IPO取扱件数 米国株手数料
SBI証券 kabu1_ranking_01.png 100x62xkabu1_ranking_04 kabu1_ranking_01.png kabu1_ranking_01.png kabu1_ranking_01.png
楽天証券 100x62xkabu1_ranking_02 100x62xkabu1_ranking_04 100x62xkabu1_ranking_02 100x62xkabu1_ranking_02
マネックス証券 100x62xkabu1_ranking_03 100x62xkabu1_ranking_03 100x62xkabu1_ranking_03 kabu1_ranking_01.png
松井証券 100x62xkabu1_ranking_04 100x62xkabu1_ranking_05
カブドットコム証券 100x62xkabu1_ranking_04 100x62xkabu1_ranking_03 100x62xkabu1_ranking_04 100x62xkabu1_ranking_04
GMOクリック証券 100x62xkabu1_ranking_06 kabu1_ranking_02.png
SMBC日興証券 100x62xkabu1_ranking_05 100x62xkabu1_ranking_02
岡三オンライン証券 100x62xkabu1_ranking_06 100x62xkabu1_ranking_06
フィデリティ証券 100x62xkabu1_ranking_06
ライブスター証券 kabu1_ranking_01.png

注1:口座数は2016年3月末時点。SMBC日興証券はネット口座の件数が開示されていないため、ランキング対象外。
注2:日本株手数料は2017年9月5日現在。取引毎の手数料(50万円)、但し松井証券は一日当たりの約定金額に対する手数料。
注3:投資信託取扱本数は2017年10月5日に各社HPで確認。
注4:IPO取扱件数は2016年の件数
注5:米国株1,000株までの手数料は2017年9月5日現在

詳しくは、「一目でわかる、ネット証券会社10社の特徴一覧」をご覧ください。

3.2 キャンペーンでお得なネット証券で口座開設する

ネット証券は、口座開設時にオトクなキャンペーンでキャッシュバックなども行っています。新しく口座を開設するなら、うまく利用したいところです。

下表は、ネット証券各社が行っている新規口座開設に関連するキャンペーンをまとめたものです。

証券会社 キャンペーン オススメ度
SBI証券 総合口座開設&各種取引で最大100,000円プレゼント
楽天証券 各種取引で最大20,200ポイントプレゼント+国内株式取引手数料11回まで88%キャッシュバック
マネックス証券 新規口座開設で現物株式買付手数料実質0円
岡三オンライン証券 口座開設で国内株式取引手数料最大3ヵ月全額キャッシュバック
GMOクリック証券 証券口座開設で最大3ヵ月間現物取引手数料0円
ライブスター証券 新規口座開設で取引手数料が2ヵ月間無料
フィデリティ証券 口座開設で最大3ヵ月間投資信託購入時手数料0%

※2017年10月5日更新
※期間や内容の変更等がありえますので、キャンペーンの詳細および条件等は必ず各社ホームページをご確認のうえ、お申し込みください。

詳しくは「ネット証券会社のオトクな口座開設キャンペーンまとめ」もあわせてご覧ください。

4 まとめ

いかがでしたか。株式投資と証券会社は切っても切れない関係なのです。自分の投資スタイルがまだわからないという人は、何社かに口座を作ってみて、使いながら自分にぴったりの証券会社を見つけていくのがおすすめですよ。

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