【2022年1月決算】きんえい（9636）の株主優待で月1回映画を無料で鑑賞できる！

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きんえいは、大阪の商業ビル「きんえいアポロビル」や「あべのルシアスビル」の運営を行っている会社です。同社の株を購入すると、映画館「あべのアポロシネマ」で映画鑑賞ができる株主招待券がもらえます。同社の株主優待情報をチェックしていきましょう。

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1　きんえいの株主優待をもらうには。基礎データをチェック！

※株価、最低投資金額は2021年11月3日終値ベース

2　株主優待の内容

同社の株を購入すると、「あべのアポロシネマ」の上映映画を無料で鑑賞できる株主招待券がもらえます。招待券は冊子になっており、1冊につき毎月1回分の招待券が半年分綴られています。保有株数に応じてもらえる冊数が増える仕組みになっており、例えば300株保有していれば4冊もらえるので、月に4回、年間48回も無料で映画を見ることができます。75株から優待を受けられますが、単元株が100株ということを考えると300株の購入も検討してみてよいかもしれません。

出所：きんえいの株主優待情報（2013年3月8日付「株式併合に伴う株主優待制度の一部変更に関するお知らせ」）

3　会社データ、財務指標、配当利回りもあわせてチェックしよう

きんえいは、大阪を本拠地として不動産業とサービス業を行う近鉄グループの会社です。同社の事業は大阪市内にある「きんえいアポロビル」と「あべのルシアスビル」という2つの商業ビルの運営が中心となっており、この核テナントとなっているのが「あべのアポロシネマ」です。両ビルにまたがって設営されているこの映画館は9つのスクリーンを持つシネコンです。また、同社はビルの運営のために、ビル美装工事や劇場事業と連携したテナント誘致活動を通して賃貸収入や駐車場収入の確保を行っており、こうした不動産事業が同社の売上高の約50%を占めています。

※PER、PBR、配当利回りは2021年11月3日終値ベース

4　きんえいの株を手数料最安値で手に入れるには？

ネット証券は対面型の証券会社に比べて売買手数料が安く、ネットを通じた情報提供が非常に充実しています。スマホを活用する世代にはむしろ最適といえるかもしれません。まずはひとつ口座を開設してみて、足りない部分があれば他の証券会社で補っていくのがおすすめです。

【きんえいの株を手数料最安値で手に入れられるネット証券トップ3】

順位	証券会社名	手数料（1取引ごと、税抜）	強み、特徴
1位	SBIネオトレード証券	180円	詳細解説を見る
2位	GMOクリック証券	241円	詳細解説を見る
3位	SBI証券	250円	詳細解説を見る
3位	楽天証券	250円	詳細解説を見る
3位	au カブコム証券	250円	詳細解説を見る

5　株主優待をもらうために気を付けておきたいポイントは？

株主優待をもらうには「株主権利確定日」の株主名簿に載っていなければなりません。株主権利確定日は権利確定月の月末あるいは20日時点というケースがほとんどですが、実は、その日に株を購入しても株主優待はもらえないのです。権利確定日の名簿に記載されるためには、株主権利確定日を含め3営業日前の「権利付き最終売買日」までに株式を取得する必要があります。ただし、多くの場合、権利確定月は権利付き最終売買日に向けて株価が上昇する傾向にあります（そして権利付き最終売買日翌営業日である「権利落ち日」に下落することが多いです）。購入を検討する際には、この点もあわせてご注意ください。

なお、きんえいの権利確定日と権利付き最終売買日、権利落ち日は次の通りです。

【2022年1月・7月】

参考記事：これからの権利確定日一覧（随時更新）

6　まとめ

いかがでしたか？きんえいの株主優待を使えば、「あべのアポロシネマ」で映画を無料で鑑賞できます。スクリーン数も9つあり様々な作品を上映しています。お近くの方は必見の優待ですね。気になる方はこの記事をぜひ参考にしてみてください。