株式投資の「リスク」って何?

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株式投資をやるデメリットは何?

さて「株式投資をやるメリットって何なの?」の項では、株式投資のメリットとして、大切なお金を増やす可能性を得られるということを説明しました。なるほど、それは大きなメリットです。それでは、メリットの反対、つまり、デメリットは何かあるのでしょうか。ここでは、デメリットという言葉ではなく、リスクと言う言葉で考えてみましょう。結論から言うと、株式投資には必ずリスクが付いています。

リスクとは「危険性」という意味だが…

まず、「リスク」という言葉が重要です。リスクとは英語の「risk」のことで、その意味である「危険」「恐れ」を表します。株式投資には必ずリスクがある、つまり、株式投資は“危険性”を伴う経済行為なのです。「あー、そんな危険性があるものはお断りだ」と思う方もいるでしょう。でも、私たちの日常生活には、多かれ少なかれ、様々なリスク(=危険性)が潜んでいるのです。そして、多くの皆さんは、普段は何も意識して考えずに、こうしたリスクを選択している場合も少なくありません。簡単な例で説明します。

お腹を壊すことを恐れて、大好物のお寿司を諦めるか?

あなたはお寿司が大好きな人だとします。マグロ、ウニ、海老、イクラ、等々のお寿司が食べられれば最高の幸せと感じる人です。ある日、友人から折詰のお寿司を頂きました。あなたは、嬉しくなりましたが、後で食べようとしました。ところが、その後ちょっと忙しくなって、そのお寿司をもらったことをついうっかり忘れてしまい、夜遅くになって気が付きました。あなたは考えます。大好物のお寿司は食べたいけど、少し時間が経ってしまったから、生物を食べるとお腹を壊すかもしれない…。いろいろ考えた挙句、あなたはお寿司を食べることにしました。お腹を壊す可能性があっても、お寿司の美味しさを味わいたいとなったのです。この場合、あなたは、”お腹を壊すかもしれない”という危険を冒しても、お寿司という好物を選択したことになりますが、この「危険を冒して」というのが、「リスクを取る」という意味なのです。

雨が降ることを恐れて、お気に入りのドレスを着て行かない?

別の例です。今日、あなたはパーティーに行く予定があります。大勢の友人に見て欲しい素敵なドレスを着ていくつもりです。ところが、天気予報では、パーティーの帰りに雨が降るかもしれないが、降らずに済むかもしれないと曖昧な予報を言っています。雨が降ったら、ドレスは汚れて台無しになります。2度と着られないかもしれません。でも、あなたは友人にドレスを着た姿を見て欲しい。いろいろ考えた挙句、雨は降らないだろうと考えて、ドレスを着ていくことにしました。この時、あなたは、ドレスが台無しになるかもしれないという危険を冒しても、友人に見せびらかすという行動を選択しました。あなたは、「リスクを取った」ことになります。逆に、もし、ドレスを着ずに普段着で出かけた場合、あなたは「リスクを取らなかった」となります。

株初心者のみなさんも無意識のうちにリスクを経験している

このように、リスクと言う言葉を単純に訳せば「危険性」となりますが、実は、常に身近にある要素なのです。皆さんは知らず知らずのうちに、リスクを取ったり、取らなかったりしています。それは、「リスクを取る=危険を冒す」、「リスクを取らない=危険を冒さない」、ということを意味するからなのです。リスクという意味を少し理解して頂けましたでしょうか?

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