投資信託と株の違いとは

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この記事では投資信託と株の違いをそれぞれ3つの特徴をもとに紹介していきます。投資をはじめてみたいけど、投資信託と株どっちがいいのかわからない方や、そもそも投資信託と株の違いを知らないという方に詳しく解説していきます。

初心者には投資信託と株、どちらがおすすめなのかも解説しています。投資初心者の方に向けた記事にななっていますので、最後までぜひ読んでみてください。

投資信託の3つの特徴

投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつにまとめ、運用の専門家が投資家に代わって、株式や債券などに投資する金融商品です。

株式投資は自分で銘柄を選び、売買のタイミングも自分で判断しなければなりません。一方、投資信託は運用への関与は低くなりますが、投資信託には投資初心者でも取り組みやすい3つのメリットがあります。

運用はプロに任せる

株式投資の難しさのひとつに銘柄選定が挙げられるでしょう。株式の銘柄選定には様々な手法や知識が用いられています。バリュー株投資やグロース株投資、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析など、知っていたほうがより効率的な投資ができるのは間違いありません。

このような知識を個人が身につけるのは非常に難しいといえます。しかし投資信託であれば、投資に関する幅広い知識を持つ専門家が投資家に代わって運用してくれます。金融や経済に関する知識が少なくても、専門家が銘柄を選定や配分をして運用するので、個人の負担は軽くなるのが特徴です。

分散投資ができる

株式投資で複数銘柄を保有して分散投資をするには、ある程度の資金が必要となります。また、複数の銘柄を購入するなら銘柄分のリサーチも必要なので、株式を選定する手間もかかります。

他方、投資信託は大勢の投資家から資金を集めているので、その豊富な資金を元手に多くの銘柄に分散投資をすることが可能になります。

分散して投資をすることは、信用リスクなどの軽減にもつながります。また、積み立て投資の場合は、時間を分散させて購入することになるので、これも分散投資の範疇に入るといえます。分散投資は投資の基本なので、覚えておくとよいでしょう。

少額の資金から投資可能

株式投資には、ある程度まとまった資金が必要となりますが、投資信託は少額から投資が可能です。基本的には小額から投資信託は買えます。100円から購入できるネット証券もあります。

少額の投資だと、原資が少ない分、大きく資産を育てることは難しいかもしれませんが、初心者には取り組みやすい設定となっているといえます。慣れて来たら、徐々に買い増すこともできますので、自分の知識や資産の状況に応じて見直すとよいでしょう。 

株の3つの特徴

ここからは株の3つの特徴について紹介していきます。株の3つの特徴は「売買のタイミングが自由」「株主優待、分配金が狙える」「まとまった資金が必要」の3つです。それぞれ順番に紹介していきます。

売買のタイミングが自由

株の特徴の1つとしてあげられるのが売買のタイミングが自由であるということです。投資信託の運用はプロに任せる一方で、株は自分で売買します。

好きなタイミングで買い、売ることができます。自分自身で売却益を狙ったり、損切りルールを設定しておいて売買を行いましょう。

また、ネット証券で株式投資の売買をする際には、投資信託と比較すると手数料が安いことも嬉しいポイントです。その点、投資信託には売買手数料がかかることもあり、また信託報酬などの運用に関連する費用もかかることがあります。

株主優待、配当金が狙える

株式に投資をすると、配当金や株主優待がもらえる場合があります。株主優待とは企業が株主に自社サービスの商品などをプレゼントしてくれる特典のこと。

企業側としては自社商品などを贈ることで、株主に継続して自社のファンになってもらう狙いもあります。株主優待を受け取るためには株式をは権利付最終日までに購入しておく必要があります。

もうひとつは配当金です。配当金とは、主に分配される現金配当のことです。

株主は「利益配当請求権」を持っています。利益配当請求権とは、出資比率や持株数に応じて利益の還元を受ける権利のことです。会社の利益の状況によって、無配になったり、配当金額が増減したりします。多くの場合、配当金の支払いは本決算、中間決算にあわせ、年2回に分けて支払われています。株を持っていれば配当金をもらえる可能性が高くなります。

まとまった資金が必要

株の特徴として最後にあげるのが、まとまった資金が必要ということです。企業ごと、つまり銘柄ごとに株価は異なりますが、1万円で買える株もあれば、購入に100万円必要な株もあります。

購入株数は2018年より100株単位に統一されています。例えば1株あたり500円だとしたら5万円から、1万円なら100万円から取引が可能になります。このように、一株あたりの価格に応じて、売買価格が変動することになります。

株価の動きを事前に調べておき、用意した資金の範囲内で購入できるかどうかを判断してから購入しましょう。購入時には手数料がかかりますので、合わせて確認しておくといいですね。

まとまった大きな資金があれば、購入できる銘柄が増え、投資の選択肢が広がるのは確かですが、少額からでも株式投資は始めることができます。1株が数百円の銘柄だと、購入単位が100株の場合、数万円で購入が可能です。

また単元未満株といって、1株単位で売買が可能な銘柄もあります。数百円で取引できる場合もありますが、証券会社によって取り扱えない場合もあります。事前に調べることが必要です。

初心者はどっちを買うべきか

投資信託と株の特徴はわかったけど、初心者はどっちを選ぶべきなのか悩んでいる方も多いと思います。

初心者はプロに運用を任せる投資信託がおすすめです。

プロに運用を任せるため、専門的な知識や長年の経験は必要ありません。分散投資できるためリスクヘッジもできます。

少額からの投資も可能なので、初心者は投資信託の方が向いているといえるでしょう。

株式に投資をしたい人は、最初に投資信託を購入し、投資に慣れてから株式投資を行ってみるのもひとつの手です。

投資信託に投資するにはネット証券の口座開設をすればかんたんに行うことができます。扱う銘柄がネット証券によって異なってくるので2〜3社以上は口座開設を行っておくことをおすすめします。また、口座の開設は無料でできます。

投資信託におすすめのネット証券3選

ここからは、初心者の投資信託におすすめのネット証券3選を紹介していきます。

SBI証券

SBI証券[旧イー・トレード証券]

一番おすすめなのが「SBI証券」です。SBI証券が公開しているデビューファンドランキングははじめて投資信託をする方や、どんな投信を選んだらいいかわからないという人には非常に参考になります。

また、SBI証券では投資信託の取引でTポイントが貯まったり、利用することができ、投資信託をTポイントで買うことができます。Tポイントを貯めている人や活用している人にとっては便利です扱う投信本数も最大級の2644本(2021年9月8日現在)と多いことが特徴です。

楽天証券

楽天証券

次におすすめするのが「楽天証券」です。楽天証券の最大の特徴は楽天カードでのクレジット決済で投資信託を買うことができ、さらにポイントが貯まることです。

楽天カードと組み合わせて使うことでお得に投資デビューをすることができます。楽天証券の口座開設と共に楽天カードの申し込みも一緒に行うことをおすすめします。扱う投信本数は2678本(2021年9月8日現在)と多いことも特徴のひとつ。楽天経済圏の方であれば投資デビューを飾るのは楽天証券がいいでしょう。

マネックス証券

株・投資信託ならネット証券のマネックス

最後におすすめするのが「マネックス証券」です。マネックス証券は1999年の設立当初からオンラインでの金融取引を運営している証券会社です。

マネックス証券の口座開設数はインターネット専業証券会社の中でもSBI証券と楽天証券に次ぐ第3位です。SBI証券と楽天証券と併せて口座開設をしておきましょう。扱う金融商品も多く、中でも米国株式の取り扱い銘柄数は4,000銘柄以上の証券会社です。マネックス証券の投信積み立ては資金の少ない方におすすめで、1日100円からOK。購入時申込手数料0円ではじめることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。最後にまとめておきます。

投資信託の3つの特徴

  • 運用はプロに任せる
  • 分散投資ができる
  • 少額の資金から投資可能

株の3つの特徴

  • 売買のタイミングが自由
  • 株主優待、配当金が狙える
  • まとまった資金が必要

初心者はどっちを買うべきか

  • 投資信託

投資信託におすすめのネット証券3選

ここまで、投資信託と株の違いを紹介してきました。初心者には、運用をプロに任せられて、分散投資ができ、少額の資金から投資が可能な投資信託がおすすめです。

投資信託にはネット証券の無料でできる口座開設が必要になってきますので、準備を行ってから投資信託に投資をしてみてください。少しでも参考になれば幸いです。

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