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ネット証券と大手証券の手数料を具体的に見てみよう
「個人売買シェアの約9割を占めるネット証券6社とは?」にて、ネット証券と大手証券(総合証券)の違いはご理解いただけましたでしょうか。次は、ネット証券を使う最大のメリットである手数料の安さについて、具体的にみていきましょう。
野村證券の本・支店で30万円分の株の買い注文を出すと、支払う手数料は4,212円(2017年9月5日現在)となります。一方、ネット証券については、概ね300円前後(会社によって異なります)。ザックリ言えば、1度の取引で3,900円前後の差が生じています。仮に、それと同じ額の取引を4回繰り返すと、何と15,600円前後の差が発生するのです。さらに何回も何回も繰り返したとすると…想像できない様な大きな額になるのです。これだけの差が生じると、投資の成果にも大きな影響が出てくるでしょう。
下表は主な証券会社の手数料を、売買金額ごとにまとめたものです。「何よりも手数料の安さ重視!」の方は、ご自身が取引される金額で手数料が安い証券会社を選んで資料請求/口座開設してみてください。
ただ、もしあなたがまったくの株初心者であれば、手数料よりも重視すべきポインとがありますので「株初心者向けの証券会社は?」を参考にしてください。
下表の証券会社名をクリックすると、証券会社の公式ページを見ることも、無料での口座開設をすることもできます。
1日当たりの取引額に対して手数料(税抜)を払う場合 – 1日に何度も売買する方向け
証券会社名 | 10万円 | 50万円 | 100万円 | 300万円 |
---|---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 213円 | 399円 | 797円 | 1,538円 |
ライブスター証券 | 400円 | 400円 | 600円 | 1,400円 |
SBI証券 | 0円 | 429円 | 762円 | 1,562円 |
楽天証券 | 0円 | 429円 | 858円 | 3,000円 |
松井証券 | 0円 | 500円 | 1,000円 | 3,000円 |
岡三オンライン証券 | 0円 | 500円 | 800円 | 1,800円 |
マネックス証券 | 2,500円 | 2,500円 | 2,500円 | 2,500円 |
au カブコム証券 | – | – | – | – |
SMBC日興証券 | – | – | – | – |
注:2018年1月5日現在
取引ごとに手数料(税抜)を払う場合 – 売買の回数が少ない方向け
証券会社名 | 10万円 | 50万円 | 100万円 | 300万円 |
---|---|---|---|---|
ライブスター証券 | 80円 | 180円 | 340円 | 600円 |
GMOクリック証券 | 88円 | 241円 | 436円 | 834円 |
au カブコム証券 | 90円 | 250円 | 990円 | 2,790円 |
SBI証券 | 90円 | 250円 | 487円 | 921円 |
楽天証券 | 90円 | 250円 | 487円 | 921円 |
岡三オンライン証券 | 99円 | 350円 | 600円 | 1,500円 |
SMBC日興証券 | 125円 | 400円 | 800円 | 2,000円 |
マネックス証券 | 100円 | 450円 | 1,000円 | 3,000円 |
松井証券 | 0円 | 500円 | 1,000円 | 3,000円 |
注:SMBC日興証券の項目は、ダイレクトコースのオンライントレードを利用した場合の手数料を表示
注:マネックス証券は全て50万円超の取引では成行と指値で手数料が異なるが、ここでは成行注文の手数料を表示
注:松井証券の手数料体系は1取引毎ではなく、1日当たりの約定代金合計に対して適用される
注:2018年1月5日現在
ネット証券の口座開設は無料。気軽にチャレンジしてみよう
証券会社には手数料以外にも、投資情報の充実度や、取引ツールの利便性など、様々な評価ポイントがあります。一般的に、個人投資家は一人当たり3程度の証券口座を持っているとも言われていますので、迷っておられる方は、いろいろな証券会社の資料を請求してみるのも手です。ネット証券については、資料請求・口座開設・口座管理は全て無料ですし、電話などでのしつこい勧誘も無いので、口座を開設して使い易さを確かめてみるのも良い方法だと思います。
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ネット証券の取引手数料の安さは、みなさんに是非一度、体験して欲しいと思っています。その中でも、特に、大手証券が持つ従前の“対面型取引”しか経験がない方には、強くお勧めしたいところです。携帯電話が普及した時、最初は使ってみるのが怖かったはずです。ところが、いざ使ってみると、違和感はなく非常に使いやすいと思った経験はありませんか?基本的には、ネット証券も同じです。ネット証券を使うからといって、今取引がある証券会社の口座を閉鎖する必要はないのですから、気軽に“チャレンジ”してみましょう!