資産運用を始めたい!といざ思い立っても、そもそもどのような資産があるのか、またどのような資産に投資をすればよいのか迷っている方も多いと思います。
ここでは、これから資産運用を始めようという個人の投資家が、すぐにでも投資をすることができる資産を中心に、どのような特徴とリスクがあるのかをまとめたいと思います。これまで資産運用の経験がない方でも、無理なく始められる投資の対象となる資産をご紹介しますので、ご自身のライフプランと照らし合わせながら、参考にしていただければと思います。
10万円から投資できる!FOLIO(フォリオ)のテーマ投資をはじめてみるには
しっかり学んでから実践するのもいいけれど、まずは株式投資がどのようなものか試してみたい――そんな方もいらっしゃるでしょう。そうした方におすすめなのが、フォリオのテーマ投資です。
【フォリオのテーマ投資の特徴】
- 企業ではなく「テーマ」に投資:「ドローン」や「宇宙開発」といったテーマを選ぶことで、テーマに関連した複数の企業に投資できます。
- 有望企業10社に分散投資:フォリオが選定した10社の有望企業に投資できるから、リスクを分散させながら効率的な資産運用ができる
- 10万円から投資できる:各銘柄1株からの購入(単元未満株)で、10万円前後の投資でも10社への分散投資できる。しかも取引手数料は業界最低水準の0.5%(税抜)
目次
1 個人の投資家がすぐに投資することができる資産まとめ
資産運用をこれから始めようという方に、どのような資産運用の種類やリスクがあるのかをざっくり把握していただくために、下のような表を用意しました。資産運用の初心者の方でもトライしやすいように、リスクが小さな順に並んでいます。
特徴 | リスク | |
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銀行預金 |
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国債 |
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外貨預金 |
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投資信託 |
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ETF |
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株式(上場株式) |
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REIT |
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FX投資 |
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先物取引 |
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その他 |
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注:金利、為替レート、株価水準は2015年9月3日現在の内容
2 資産運用はどこで始められるのか
どのような金融資産があるのかは理解したものの、どこで投資をしたらよいのか、またどこに行けば金融商品が買えるのか迷う方もいらっしゃるでしょう。
上でまとめた金融資産のうち、預金は銀行で口座を開設する必要があります。また、それ以外の金融資産に投資をしたり、金融商品を購入する場合には、証券会社で口座開設をする必要があります。
ただし、証券会社で金融商品を購入する際には、取引手数料がかかることがあります。その手数料は、一般的に店舗を抱える大手証券会社よりもネット証券の方が安いです。
たとえば、株式売買の手数料の違いについては、「株式売買手数料徹底比較!証券会社によって数十倍違う」をご参考にしてください。
ネット証券に口座を持てば、預金以外の主な金融商品を購入することができます。店舗を構える大手証券会社の口座でも取引が可能なのですが、金融商品の取引手数料を考えれば、ネット証券の口座で取引する方が資産運用に伴う費用を安く抑えることができます。
下の表は、主な金融資産についてネット証券で取引ができるかどうかをまとめたものです。ご覧いただいてお分かりになるように、預金以外はネット証券で購入することが可能です。
ネット証券での取り扱い | ネット証券以外での取り扱い | |
---|---|---|
銀行預金 | × | 都市銀行、地方銀行、ゆうちょ銀行 |
国債 | ○ | 証券会社一般、都市銀行、地方銀行 |
外貨預金 | × | 外資系銀行、都市銀行、地方銀行 |
株式(上場株式) | ◯ | 大手証券会社 |
投資信託 | ◯ | 大手証券会社、都市銀行、地方銀行 |
ETF | ◯ | 大手証券会社 |
REIT | ◯ | 大手証券会社、都市銀行、地方銀行 |
FX投資 | ◯ | 大手証券会社 |
先物・オプション取引 | ◯ | 大手証券会社 |
3 みんなが増やしている資産はネット証券で取引できる
下の図は、日本銀行調査統計局が発表している資料等をもとに、日本の家計部門がどのような資産を保有しているのか、その構成比をを2005年と2015年について見たものです。
2015年 | 2005年 | 増減(2005年対比) | |
---|---|---|---|
現金・預金 | 51.7% | 55.3% | ▲3.6% |
保険・年金準備金 | 26.0% | 26.4% | ▲0.4% |
株式等 | 10.8% | 8.2% | +2.6% |
投資信託 | 5.6% | 2.6% | +3.0% |
債券 | 1.6% | 1.8% | ▲0.2% |
その他 | 4.3% | 4.8% | ▲0.5% |
総額 | 1,708兆円 | 1,424兆円 | +284兆円 |
出所:日本銀行「資金循環の日米欧比較」2015年、国立国会図書館「調査と情報」2005 年
資産を増やしている方が保有している株式や投資信託は、株式市場などが好調であったり、ここ10年間でネット証券で簡単に取引することができるようになっていることも関係しているのかもしれませんね。
参考:徹底比較!ネット証券選びで押さえておくべき最重要ポイント
4 ドラゴンクエストの戦闘作戦に例える資産運用スタイル
資産運用をこれから始めようという方にとっては、投資することができる金融資産やどこで取引すればよいのかが理解できても、どのような運用をすればよいのかは、初めはしっくりこないものです。
そこで、30~50歳代の方にはおなじみの、ドラゴンクエストの戦闘中の作戦に例えて、それぞれのタイプにどのような資産運用が向いているのか、どのような金融商品が該当するのかといった例を示しておきます。参考にしてみてください。
ドラゴンクエストの作戦 | 資産運用スタイル | 金融商品例 |
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いのちをだいじに(慎重派) |
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ガンガンいこうぜ(積極派) |
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いろいろやろうぜ(好奇心旺盛派) |
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ただし、仮にこれから資産運用をはじめようという方が、自分は「ガンガンいこうぜ」タイプだとお考えでも、FX投資や先物・オプション取引はレバレッジをかけることができるため、 経験を積んで、自分が投資をした金額で最悪どの程度損失をしてしまうかなどのリスク感覚が身についた時点で挑戦していただければと思います。
10万円から投資できる!FOLIO(フォリオ)のテーマ投資をはじめてみるには
しっかり学んでから実践するのもいいけれど、まずは株式投資がどのようなものか試してみたい――そんな方もいらっしゃるでしょう。そうした方におすすめなのが、フォリオのテーマ投資です。
【フォリオのテーマ投資の特徴】
- 企業ではなく「テーマ」に投資:「ドローン」や「宇宙開発」といったテーマを選ぶことで、テーマに関連した複数の企業に投資できます。
- 有望企業10社に分散投資:フォリオが選定した10社の有望企業に投資できるから、リスクを分散させながら効率的な資産運用ができる
- 10万円から投資できる:各銘柄1株からの購入(単元未満株)で、10万円前後の投資でも10社への分散投資できる。しかも取引手数料は業界最低水準の0.5%(税抜)
5 まとめ
いかがでしたでしょうか。これから資産運用を始めようという方が、どのような資産運用の種類があるのか、どういったリスクがあるのか、またどこで金融商品を購入することができるのか、自分の資産運用スタイルに合った金融資産はどういったものがあるのかについてまとめてみました。
各金融資産のリスクを理解された上で、どのような金融資産であれば自分の運用スタイルに向いているのかを決めるのが、安心して取り組めるアプローチです。