NISA(ニーサ)口座で投資可能な4つの商品を見てみよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

まずNISA(ニーサ)口座で取り扱う4つの金融商品の特性を見てみましょう

前回(「NISA(ニーサ)口座で投資する前に自分に合ったスタイルを考えよう」)は、NISA(ニーサ)口座を開設して投資を始める前に、自分自身に合った投資スタイルを考えようというお話をしました。

個人の投資スタイルには大きく分けて、「堅実型」「バランス型」「チャレンジ型」の3つがあり、NISAの投資金額上限100万円を考慮すると、「バランス重視型」の方は投資信託が有効な選択肢ではないかという内容です。

「堅実型」「チャレンジ型」の方にもご自身に適した商品を理解していただきたいので、今回は、ネット証券のNISA(ニーサ)口座で取り扱っている4つの金融商品(投資信託、ETF、REIT、株)の特徴を見てみたいと思います。

投資信託は株初心者にも向いているが、どのファンド(銘柄)を選ぶかが難しい

投資信託は1万円の金額から投資が可能で、積立にも最適です。株初心者にも向いています。ただ、販売手数料や信託報酬等のコストが割高になるというデメリットがあります。また、意外に思われるかもしれませんが、投資信託の数(銘柄数みたいなもの)は約5,000本以上あるため、どの投資信託を選ぶか判断が難しくなります。

実際、投資信託に関する投資情報は不足気味なので、“銘柄選択”が非常に難しくなります。また、投資信託も元本確保商品ではありませんから、「投資信託はプロが運用してくれるから安全」と盲目的に考えるのは禁物です。

ETF(上場投信)もJ-REIT(不動産投資信託)も長所と短所が混在

一方で、投資信託より取引金額単位が大きくなるものの、手数料は安いのがETF(上場投信)です。インデックス型のファンド(Topixのような指数に連動した投資成果が期待できるもの)が中心で投資成績が比較的安定しているという利点がありますが、極端に大きなリターンは見込み難いです。

また、投資信託は必ず売買が成立するのに対して、ETFは条件が合わないと売買成立となりません。同じ英語表記のREIT(J-REIT、不動産投資信託)は、実際には不動産投資なのでインフレリスクに対応しやすく、手堅く配当金を得られます。ただ、最低購入金額が高めであり、NISA枠(年間上限100万円)を使い切りにくいという欠点があります。尚、ETFもJ-REITも投資信託の1種です。

株式はNISA(ニーサ)口座取扱い商品の中では最もハイリスク・ハイリターン

そして、最後は株式(現物株)です。みなさんも何となくお分かりの通り、株価上昇による売却益で非常に大きなリターンを得る可能性があります。しかし、一攫千金の可能性と同じくらい、大きな損失を被る可能性もあることに注意が必要です。NISA(ニーサ)口座で扱っている4つの商品の中では、最もハイリスク・ハイリターンとなります(レバレッジをかけたTopix連動投資信託などは除きます)。ただ、投資した企業が倒産しない限り、投資元本がなくなる(ゼロになる)ことはありません。

いかがですか?ちょっと簡単に説明したので、鮮明なイメージが思い浮かばないかもしれませんね。でも、こんな簡単な説明でも、きっとどれか1つに興味を持ったのではないでしょうか?次回は、「堅実型」「バランス型」「チャレンジ型」に、これら4つの金融商品を組み合わることを考えてみます。

2015年5月20日 13:10 公開

<< 前へ(NISA(ニーサ)口座で投資する前に自分に合ったスタイルを考えよう) | 次へ(NISA(ニーサ)が何となく理解出来たら、先ずは行動に移そう!) >>

1から始める初心者にやさしい株入門|ホーム

オススメ記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る