NISA(ニーサ)口座で投資する前に自分に合ったスタイルを考えよう

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NISA(ニーサ)口座はネット証券で開設するのが断然お得!

NISA(ニーサ)は、その正式名称である「少額投資非課税制度」が意味する通り、少額の投資で得た利益に対して税金を課さない(非課税)にする、画期的な制度です。

ただ、色々と複雑な決まりがあるのですが、重要なことは、1)投資金額は年間100万円が上限で最長5年間(5年目の年末まで)2)非課税枠は1年単位で、余りがあっても翌年に繰り越すことはできない3)NISA(ニーサ)口座は1人1つしか保有できない、の3つです。

そして、NISA(ニーサ)口座は、取扱商品が限定されている銀行で開設するよりも、商品ラインナップが充実しているネット証券で開設する方が断然有利になるのです。

NISA(ニーサ)口座を開設したら自分自身に合った投資スタイルを考える

いよいよ、NISA口座のメリットをフルに使って投資を始める段階まで来ました。ネット証券にNISA(ニーサ)口座を開設したら、有利な投資対象を考えましょう!ただ、その前に、冷静に自分自身の“投資スタイル”を自己分析することが大切です。人間には様々なタイプの人がいるのと同様に、投資スタイルにも様々なパターンが考えられます。これは、どのパターンが良いとか悪いとかの問題ではなく、皆さん自身の性格や考え方を、適切な投資手法へ反映させることが重要になるのです。自分自身に合った投資スタイルでないと、長続きするはずがありません。

大きく3つに分類できる投資スタイル、あなたはどれでしょうか?

投資スタイルには、本当に細かく見ていけば非常に数多くのパターンがあると考えられますが、大きく分けると、「堅実型」「バランス重視型」「チャレンジ型」の3つではないでしょうか。

「堅実型」は、なるべくリスクを取らずに運用したい人が取るスタイルで、元本確保や定期的なインカムゲイン(配当や金利収入等)を重視する傾向が強くなります。

「バランス重視型」は、リスクとリターンのバランスを重視し、様々な商品を投資対象として、長期投資を心掛ける傾向があります。

最後の「チャレンジ型」は、積極的にリスクを取りに行き、リターンを重視する傾向があります。どの投資スタイルも一長一短がありますが、大きな視点で見れば、この3つのパターンに属する投資家が上手く融合することで、資本市場が成り立っているのです。

NISA(ニーサ)枠で「バランス重視型」投資をする場合、バランス型投資信託が有力候補

くどいようですが、この3つの投資スタイルは、どれが良いとか悪いという問題ではありません。ただ、NISA(ニーサ)口座で投資する際に今一度思い出して欲しいことがあります。それは「投資金額は年間100万円が上限」ということです。もちろん、100万円は大金です。ただ、現実的には、あれもこれも投資するには十分な額とは言えません。従って、「バランス重視型」スタイルを否定するつもりはありませんが、“様々な金融商品へ分散投資する”には金額的に十分ではないかもしれないのです。

しかしNISA(ニーサ)枠で「バランス重視型」の投資をする方法はあります。前述の通り、100万円の非課税枠の中で、ご自分で、例えば国内株式A、米国株式B・・・と、様々な金融商品を組み合わせて分散投資をするのは難しいのが実情です。しかし、バランス型投資信託を使えば、100万円の枠内で様々な資産にバランス良く投資することができるのです。

バランス型投資信託というのは、株式だけとか債券だけというひとつの資産に偏ることなく、複数の資産や市場へバランス良く投資する投資信託のことです。 例えば国内株式3、外国株式2、国内債券3、外国債券2といった割合で、異なる資産や市場で運用する投資信託です。

バランス型投資信託の中にはノーロード投資信託(販売手数料無料の投資信託)もありますので、SBI証券楽天証券のように投資信託の品ぞろえが充実した証券会社にNISA口座を開設するのが肝になります。

参考:NISA口座に適した証券会社は?決め手は手数料にあらず

参考:投資信託が充実した証券会社は?

バランス型投資信託にご興味がある方は、Longine(ロンジン)がDIAMアセットマネジメントの「クルーズコントロール」というバランス型投資信託を運用するファンドマネージャーにインタビューした記事を参考にしてみてください(→ファンドマネージャーインタビュー)。どのようなものか、何となくイメージいただけるかもしれません。

次回は4つの金融商品の特性を見てみましょう!

さて、残ったのは「堅実型」と「チャレンジ型」の2つです。ここで、ネット証券がNISA(ニーサ)口座で取り扱う金融商品をもう一度思い出してみましょう。それは、「株式」「投資信託」「ETF」「REIT」の4つですが、どれにも一長一短があります。上限が年間100万円という「枠」の中で、「堅実型」スタイルと「チャレンジ型」スタイルの各々に適した商品を、次回は考えてみます。

2015年5月14日 00:05 公開

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