幹事の証券会社に口座を作り、ブックビルディングに参加しよう

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IPO株を手に入れるには、幹事証券会社への申し込みが必須

IPO株は、証券取引所の審査を経て、今から正に取引所で自由に売買されようとしている株です。つまり、言い換えると、まだ市場で取引されていない株なのです。したがって、それを手に入れるにはIPOに関わっている証券会社に直接申し込まなければなりません。

多くの場合、複数の証券会社がIPOの案件ごとに集い、プロジェクトチームを作ります。この時に中心的な役割を担うのが「主幹事証券」、その他の証券会社を「幹事証券」といいます。つまり、IPO株ごとにその案件の「主幹事証券」、もしくは、「幹事証券」に申し込まなければ、その株を手に入れられません。みなさんが日頃使っている証券会社が、欲しいIPO株を必ず扱っているとは限らない、ということを覚えておきましょう。

幹事実績の豊富な証券会社を複数選び予め口座を開設しておく

これからIPO株に積極的に投資しようとお考えでしたら、IPO取扱い実績の多い証券会社をいくつか選んで、そこに口座を事前に開設しておくと便利です。ネット証券であれば口座開設は無料ですし、開設手続きは簡単です。ただ、本人確認作業等にやや時間がかかる場合も考えられますので、早めに準備するとよいでしょう。

IPO銘柄入手の最大のコツは「手数を増やす」ことですので、できるだけ多く証券口座を作っておくことが大事ですが、まずおさえておきたいところとなると、以下の4社ではないでしょうか。IPO取扱い実績の豊富さと、抽選におけるフェアな方針を基準に列挙してみました。

→SMBC日興証券の口座を無料で開設

→SBI証券の口座を無料で開設

→マネックス証券の口座を無料で開設

→カブドットコム証券の口座を無料で開設

主要なネット証券であれば、IPO株の取り扱いも十分な実績があります。「IPOで比較」に主なネット証券のIPO取扱い件数の比較表を掲載していますので、口座開設の際の参考にしてみてください。

IPO株情報をチェックする

取りこぼしなくIPOの情報を手に入れるには、東京証券取引所のサイトやヤフーファイナンスのサイトなどが参考になります。企業名、企業内容、幹事証券、ブックビルディング(次に説明します)の日程などを確認しましょう。また、主要なネット証券のホームページにも掲載されています。

東京証券取引所のIPOに関するページ
ヤフーファイナンスのIPOに関するページ

口座をお持ちの証券会社が幹事に入っていたら、その証券会社のサイトにログインし、「IPO」や「新規公開株」と記されたページに行ってください。

ブックビルディングに必ず申し込む

ブックビルディングとは“IPO株の抽選会”と考えてください。IPO株を手に入れるには、募集期間中にブックビルディングへ原則として必ず参加する必要があります。参加して抽選に当たっても、多くの証券会社の場合、購入の意思表示をしなければ買う義務は発生しません。またブックビルディングの申し込みの際、手数料は発生しませんので、安心して応募することができます。

申込みにあたっては、目論見書に目を通す必要があります。内容を確認し、確認欄に(ネット証券の場合は画面の欄に)チェックをいれます。

次に、申込み株価と数量を決めます。株価は例えば「仮条件1,000円~1,200円」というようになっている場合、この間の値段で申込み価格を指定するのです。しかし、実際には、人気が高いことが多いので「1,200円」あるいは「成行」を指定しないと、当選することは難しくなると考えて下さい。また、数量については、買付額相当を口座に入金しておくように指示する証券会社が増えていますので、みなさんの口座の残高も確認しておきましょう。

抽選結果を確認し、購入の意思表示をする

抽選結果を確認し、期限のうちに必ず購入の意思を表示してください。そうでないとせっかく当選していてもIPO株が手に入りません。また、当選しても考え直して買いを見送る場合は、購入の意思表示をしなければ結構です。

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