予算10万円での株入門

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10万円の予算でも選択肢は十分ある

10万円の予算で投資できる銘柄は、2015年2月27日現在で1,121銘柄もあります(東証のみ、マネックス証券のスクリーニング機能をもとに株1調べ)。これは東証上場銘柄の3割強に該当します。これだけ多くの銘柄に対して、投資が可能ということになります。また、単元株で買えない銘柄でも、「ミニ株」であれば取引できますので、選択肢は十分あると言えましょう。

予算10万円以内で投資できる身近な銘柄の例(金額の単位は円、2015年2月27日時点)

コード 名称 株価 単元株数 単元株価格
8175 ベスト電器 148 100 14,800
8411 みずほフィナンシャルグループ 220.5 100 22,050
8698 マネックスグループ 298 100 29,800
4689 ヤフー 481 100 48,100
8410 セブン銀行 580 100 58,000
2340 極楽湯 596 100 59,600
2764 ひらまつ 640 100 64,000
8848 レオパレス21 656 100 65,600
4188 三菱ケミカルホールディングス 665.9 100 66,590
4680 ラウンドワン 683 100 68,300
3632 グリー 703 100 70,300
8703 カブドットコム証券 734 100 73,400
8604 野村ホールディングス 735 100 73,500
7867 タカラトミー 746 100 74,600
8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 777.7 100 77,770

注:単元株価格=最低投資額

ただし、10万円では「分散投資」が難しい。「ミニ株」や「るいとう」を使おう

投資対象となる銘柄の選択肢が多い一方で、最大のネックは、予算額10万円では「分散投資」が難しいということです。10万円で投資できる銘柄はたくさんあるのですが、10万円で複数の銘柄に分散投資しようとするとなかなか難しいのです。

こうしたジレンマを100%解消することはできませんが、1つの手段として、予算額10万円の場合は、「ミニ株」や「るいとう(株式累積投資)」が有力な選択肢になります。

「ミニ株」って何?

「ミニ株(単元未満株)」とは次のようなものです。例えば、通常、株価1,000円で単元株が1,000株の場合、1,000円(株価)×1,000株で100万円もの資金が必要です。しかし、ミニ株であれば1株から買えるので、株価と同じ金額、つまり1,000円から買えることになります。これにより、100万円必要だった株も、たったの1,000円で投資できるのです。もちろん、単元株の投資に比べて同じ金額を買った時の手数料が割高にはなってしまうのですが、初めて株に触れる方にはぴったりの「お試し商品」と言えましょう。

予算10万円で単元株、「ミニ株」を買う場合の手数料を比較してみましたので、参考にしてみてください。
松井証券が一日10万円までの単元株の売買なら手数料無料としているのはとても魅力的ですね(ミニ株の取扱いはありません)!

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単元株もミニ株も買えて、手数料も安いのはマネックス証券ですね。

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下表の証券会社名をクリックすると各証券会社の公式ページを見ることも、無料での口座開設をすることもできます。各証券会社についてもっと詳細を知りたい方は「証券会社紹介」を参考にしてみてください。

単元株、ミニ株を10万円買ったときの株式売買手数料(税抜)比較

証券会社名 単元株・10万円 ミニ株・10万円
松井証券 0円
ライブスター証券 80円
GMOクリック証券 88円
カブドットコム証券 90円 636円
岡三オンライン証券 99円
マネックス証券 100円 500円
SMBC日興証券 125円 700円
SBI証券 90円 500円
楽天証券 90円

注:単元株の株式売買手数料は、取引1回毎に手数料を支払うケース
注:松井証券の手数料体系は1取引毎ではなく、1日当たりの約定代金合計に対して適用される
注:2018年1月5日現在

「るいとう」って何?

もう一つの「るいとう(株式累積投資)」についても簡単に説明します。「るいとう」は、毎月定額を投資するので、株価が高い時は少ない株数を、株価が低い時は多い株数を買い付けることができ、買値を平準化することで、極端な高値掴みを避けることができます。買いたい銘柄は決まっているが、いつ買ったらいいのか、タイミングに自信がない人には、いい選択肢になるでしょう。ただし、幾つかの問題点もあります。

実は、「るいとう」を利用できるのは野村證券や大和証券などの大手証券会社のみで、しかも、手数料が高いという側面があります。そのため、コストを意識して投資する場合には、例えば、カブドットコム証券の「ワンコイン積立(プチ株積立)」を検討するのもよいでしょう。月500円から、株(単元未満株)の積立投資が可能で、対象銘柄も約3,200もあります。「るいとう」という名称は使っていませんが、毎月一定額の株を買う、「るいとう(株式累積投資)」と同じ仕組みです。

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このように、10万円という少額予算でも、様々な手法を選択することで、株式投資への扉が大きく開けているのです。もちろん、幾つかの制約もありますが、初めて株式投資に取り組むかたには、十分であることがお判り頂けたのではないでしょうか。

株初心者の方へ

株初心者の方がはじめて証券口座をする際に見ておきたいポイントを「株初心者向けの証券会社は?」にまとめています。少額資金での分散投資の仕方もご覧いただいたところで、証券口座の開設を検討されている方は是非参考にしてみてください。

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