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目次
予算50万円なら大半の銘柄に投資できる
予算が増えてくると、単元株を売買できる銘柄の種類がより一層増えてきます。50万円の予算で投資できる銘柄は、2015年2月27日現在で3,019銘柄もあります(東証のみ、マネックス証券のスクリーニング機能をもとに株1調べ)。これは東証上場銘柄の9割弱に該当します。極端に言えば、ほぼ全ての銘柄に対して投資が可能ということになります。もちろん、単元株で買えない銘柄でも、ミニ株であれば取引できます。
予算10万円超50万円以内で投資できる身近な銘柄の例(金額の単位は円、2015年2月27日時点)
コード | 名称 | 株価 | 単元株数 | 単元株価格 |
---|---|---|---|---|
9503 | 関西電力 | 1,073.50 | 100 | 107,350 |
8628 | 松井証券 | 1,115 | 100 | 111,500 |
9861 | 吉野家ホールディングス | 1,296 | 100 | 129,600 |
3197 | すかいらーく | 1,450 | 100 | 145,000 |
6752 | パナソニック | 1,495 | 100 | 149,500 |
4921 | ファンケル | 1,726 | 100 | 172,600 |
8750 | 第一生命保険 | 1,808.5 | 100 | 180,850 |
3099 | 三越伊勢丹ホールディングス | 1,829 | 100 | 182,900 |
2371 | カカクコム | 1,984 | 100 | 198,400 |
4755 | 楽天 | 1,992 | 100 | 199,200 |
4911 | 資生堂 | 2,093.50 | 100 | 209,350 |
3231 | 野村不動産ホールディングス | 2,112 | 100 | 211,200 |
9437 | NTTドコモ | 2,124,50 | 100 | 212,450 |
8905 | イオンモール | 2,313 | 100 | 231,300 |
8058 | 三菱商事 | 2,390.50 | 100 | 239,050 |
2593 | 伊藤園 | 2,486 | 100 | 248,600 |
6301 | コマツ | 2,489.50 | 100 | 248,950 |
2702 | 日本マクドナルドホールディングス | 2,639 | 100 | 263,900 |
3668 | コロプラ | 2,930 | 100 | 293,000 |
9202 | ANAホールディングス | 324.8 | 1,000 | 324,800 |
6701 | NEC | 364 | 1,000 | 364,000 |
9201 | 日本航空 | 3,680 | 100 | 368,000 |
2331 | ALSOK | 3,750 | 100 | 375,000 |
7751 | キヤノン | 3,889 | 100 | 388,900 |
7267 | ホンダ | 3,949.50 | 100 | 394,950 |
3088 | マツモトキヨシホールディングス | 3,990 | 100 | 399,000 |
8766 | 東京海上ホールディングス | 4,350.50 | 100 | 435,050 |
3382 | セブン&アイ・ホールディングス | 4,573.50 | 100 | 457,350 |
2501 | サッポロホールディングス | 473 | 1,000 | 473,000 |
2193 | クックパッド | 4,825 | 100 | 482,500 |
注:単元株価格=最低投資額
予算50万円なら「分散投資」がしやすくなる
予算額が10万円の時と比べた場合、最大のメリットは、「分散投資」がしやすくなることです。予算が50万円あれば、最低売買金額が低い銘柄という制限はありますが、単元株で5銘柄程度に分散投資することも可能となります。仮に、5銘柄に投資可能となれば、様々な銘柄や業種に関心が高まることに繋がり、必然的に、みなさんの知識の幅も広がります。これならば、十分に本格的な個人投資家と言えます。
10万円でも分散投資できる!FOLIO(フォリオ)のテーマ投資をはじめてみるには
【フォリオのテーマ投資の特徴】
- 企業ではなく「テーマ」に投資:「ドローン」や「宇宙開発」といったテーマを選ぶことで、テーマに関連した複数の企業に投資できます。
- 有望企業10社に分散投資:フォリオが選定した10社の有望企業に投資できるから、リスクを分散させながら効率的な資産運用ができる
- 10万円から投資できる:各銘柄1株からの購入(単元未満株)で、10万円前後の投資でも10社への分散投資できる。しかも取引手数料は業界最低水準の0.5%(税抜)
人気銘柄への集中投資は慎重に!
また、予算額が50万円ならば、1つの銘柄への集中投資もし易くなります。ただ、この時注意すべきは、ついつい、最低購入金額の大きい有名な人気銘柄へ、集中投資してしまいがちなことです。少額から経験やトレーニングを積んだ方であれば、集中投資も選択肢の1つになりますが、初めて株式投資を行う方にとって、集中投資はリスクが高いと言わざるを得ません。
このように、確かに、予算額10万円と比べると、予算額50万円は様々な選択肢が一気に広がります。株式投資としても充実するのですが、それと同時に、リスクも一気に広がることに注意しなければなりません。“選択肢が増えれば、リスクも増える”ことを肝に命じましょう。選択肢の広がる50万円は、特に経験の浅い方にとっては“鬼門”だということを十分に考えてください。
下表は予算50万円で単元株の手数料を比較したものです。是非、参考にしてみてください。
投資予算50万円の証券会社選び
「とにかく手数料を節約したい!」という方にはライブスター証券やGMOクリック証券が適しているでしょう。
→ライブスター証券:節約志向の投資家に最適(無料で口座開設)
→GMOクリック証券:節約志向の投資家の味方(無料で口座開設)
手数料の安さ、投資情報の充実度、品揃えの豊富さのバランスを求める方は、まずSBI証券と楽天証券の口座を開設するのが良いかもしれません。これら二社は、ネット証券としての総合力が高いので、特に最初に口座開設する方には適しているでしょう。株式投資に慣れるにつれて、ご自身のニーズが明確になってきます。ネット証券の口座は開設も維持管理も無料ですから、最終的には一人で3口座程度を使い分ける形を想定されるとよいかと思います。
もしあなたが、株初心者であれば、「株初心者向けの証券会社は?」をご覧ください。株初心者のための証券会社選びのポイントを詳しく書いています。
→SBI証券:個人投資家売買シェアNo.1(無料で口座開設)
→楽天証券:楽天会員のメリット満載。個人投資家に人気(無料で口座開設)
下表の証券会社名をクリックすると、各証券会社の公式サイトを見ることも、無料での口座開設をすることもできます。各証券会社について、もっと詳細を知りたい方は「証券会社紹介」を参考にしてみてください。
単元株を50万円買ったときの手数料(税抜)比較
証券会社名 | 単元株・50万円 |
---|---|
ライブスター証券 | 180円 |
GMOクリック証券 | 241円 |
au カブコム証券 | 250円 |
SBI証券 | 250円 |
楽天証券 | 250円 |
岡三オンライン証券 | 351円 |
SMBC日興証券 | 400円 |
マネックス証券 | 450円 |
松井証券 | 500円 |
注:単元株の株式売買手数料は、取引1回毎に手数料を支払うケース
注:松井証券の手数料体系は1取引毎ではなく、1日当たりの約定代金合計に対して適用される
注:2018年1月5日現在
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