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目次
100万円あれば、あの人気銘柄にも投資できる
100万円の予算で投資できる銘柄は、2015年2月27日現在で3,368銘柄もあります(東証のみ、マネックス証券のスクリーニング機能をもとに株1調べ)。東証上場銘柄の95%強に該当します。トヨタ自動車やソフトバンクといった皆が知っている人気銘柄にも手が届くようになります。もちろん、単元株で買えない銘柄でも、ミニ株であれば取引できます。
予算50万円超100万円以内で投資できる身近な銘柄の例(金額の単位は円、2015年2月27日時点)
コード | 名称 | 株価 | 単元株数 | 単元株価格 |
---|---|---|---|---|
4324 | 電通 | 5,210 | 100 | 521,000 |
6645 | オムロン | 5,280 | 100 | 528,000 |
4452 | 花王 | 5,350 | 100 | 535,000 |
8028 | ファミリーマート | 5,400 | 100 | 540,000 |
6902 | デンソー | 5,618 | 100 | 561,800 |
6971 | 京セラ | 6,041 | 100 | 604,100 |
4502 | 武田薬品工業 | 6,123 | 100 | 612,300 |
4751 | サイバーエージェント | 6,170 | 100 | 617,000 |
7011 | 三菱重工業 | 662.7 | 1,000 | 662,700 |
9062 | 日本通運 | 669 | 1,000 | 669,000 |
2670 | エービーシー・マート | 6,720 | 100 | 672,000 |
6702 | 富士通 | 720.9 | 1,000 | 720,900 |
9531 | 東京ガス | 728.2 | 1,000 | 728,200 |
9984 | ソフトバンク | 7,367 | 100 | 736,700 |
9432 | 日本電信電話 | 7,420 | 100 | 742,000 |
9735 | セコム | 7,447 | 100 | 744,700 |
2267 | ヤクルト本社 | 7,580 | 100 | 758,000 |
6367 | ダイキン工業 | 7,797 | 100 | 779,700 |
2651 | ローソン | 7,820 | 100 | 782,000 |
9843 | ニトリホールディングス | 7,920 | 100 | 792,000 |
7203 | トヨタ自動車 | 8,063 | 100 | 806,300 |
9005 | 東京急行電鉄 | 811 | 1,000 | 811,000 |
4063 | 信越化学工業 | 8,203 | 100 | 820,300 |
6023 | ダイハツディーゼル | 827 | 1,000 | 827,000 |
9433 | KDDI | 8,290 | 100 | 829,000 |
6762 | TDK | 8,420 | 100 | 842,000 |
1803 | 清水建設 | 853 | 1,000 | 853,000 |
8601 | 大和証券グループ本社 | 964.9 | 1,000 | 964,900 |
9006 | 京浜急行電鉄 | 973 | 1,000 | 973,000 |
3402 | 東レ | 993.1 | 1,000 | 993,100 |
注:単元株価格=最低投資額
選択肢が増えれば、リスクも増える
分散投資の幅が広がることも言うまでもありません。分散投資に関する注意事項としては予算50万円の方と同様に、ついつい、最低購入金額の大きい有名な人気銘柄に集中投資してしまいがちなことです。少額投資から経験・トレーニングを積んだ方であれば、集中投資も十分な選択肢になり得ますが、初めて株式投資をする方が集中投資するのは、やはりリスクが高く、そのリスクは、予算額50万円の人よりも一層高くなると考えられるのです。今一度、“選択肢が増えれば、リスクも増える”ということを思い出して下さい。
NISA(ニーサ)口座をフル活用しよう
予算額50万円との最大の違いは、NISA(ニーサ)がフルに適用可能になることです。予算が100万円の方は、一度はNISA(ニーサ)口座を考えてみましょう。NISAというのは、「株や投資信託(投信)などの運用益や配当金を一定額非課税にする制度」です。NISA口座で取引をすると、税金面で大きなメリットが受けられるのです。これを活用しない手はありません。
具体的には、2014年1月から「毎年100万円まで」の非課税投資枠が設定され、投資金額100万円分までの株式投資や投資信託にかかる値上がり益や配当金(分配金)が非課税となります。ちなみに、2015年2月現在では、値上がり益や配当金に課せられる税率は20%(復興特別所得税は考慮していません)になっています。これが非課税になるメリットは非常に大きいものがあります。
なお、NISAは「毎年100万円まで」非課税枠となる制度なので、予算10万円でも、50万円でも使うことができます。ただ、100万円の予算があれば、この非課税枠をフルに活用することが可能となります。株式投資に関わる税制のメリットを経験するという意味も含めて、是非一度は使ってみましょう。
投資予算100万円の証券会社選び
予算100万円で単元株を買う場合の手数料を比較してみましたので、参考にしてみてください。
「とにかく手数料を節約したい!」という方にはライブスター証券やGMOクリック証券が適しているでしょう。
→ライブスター証券:節約志向の投資家に最適(無料で口座開設)
→GMOクリック証券:節約志向の投資家の味方(無料で口座開設)
手数料の安さ、投資情報の充実度、品揃えの豊富さのバランスを求める方は、まずSBI証券と楽天証券の口座を開設するのが良いかもしれません。これら二社は、ネット証券としての総合力が高いので、特に最初に口座開設する方には適しているでしょう。株式投資に慣れるにつれて、ご自身のニーズが明確になってきます。ネット証券の口座は開設も維持管理も無料ですから、最終的には一人で3口座程度を使い分ける形を想定されるとよいかと思います。
もしあなたが、株初心者であれば、「株初心者向けの証券会社は?」をご覧ください。株初心者のための証券会社選びのポイントを詳しく書いています。
→SBI証券:個人投資家売買シェアNo.1(無料で口座開設)
→楽天証券:楽天会員のメリット満載。個人投資家に人気(無料で口座開設)
下表の証券会社名をクリックすると、各証券会社の公式ページを見ることも、無料での口座開設をすることもできます。各証券会社についてもっと詳しく知りたい方は「証券会社紹介」を参考にしてみてください。
単元株を100万円買ったときの手数料(税抜)比較
証券会社名 | 単元株・100万円 |
---|---|
ライブスター証券 | 340円 |
GMOクリック証券 | 436円 |
SBI証券 | 487円 |
楽天証券 | 487円 |
岡三オンライン証券 | 600円 |
SMBC日興証券 | 800円 |
au カブコム証券 | 990円 |
マネックス証券 | 1,000円 |
松井証券 | 1,000円 |
注:単元株の株式売買手数料は、取引一回毎に手数料を支払うケース
注:松井証券の手数料体系は一取引毎ではなく、一日当たりの約定代金合計に対して適用される
注:2017年9月5日現在
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