「売り注文」を出して1つのプロセスが終わる

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「利益確定」や「損切り」をするには「売り注文」を出す

さて、あなたは「買い注文」を出して買った株を、相応の期間が経過した後、「利益確定」、もしくは、「損切り」にしようと考えています(「実際に「買い注文」を出してみよう!、「「利益確定」を覚えよう」、「次は「損切り」を覚えよう」)。「利益確定」にせよ、「損切り」にせよ、持っている株を売って初めて確定するものです。そのためには、株を買う時に「買い注文」というオーダーを出したのと同じように、株を売るために「売り注文」というオーダーを出す必要があります。この「売り注文」について説明します。

「売り注文」を出す時の流れは「買い注文」と同じ

基本的に、「売り注文」は「買い注文」と同じものと考えて下さい。「売り注文」を出す時の流れは、「買い注文」を出した時と同じです。必要な3つの要素(種類、量、価格)も同じですし、証券会社への手続き(ネット証券含む)も同じです。大きな違いは、「種類」「量」に関しては、今現在、あなたが持っている株しか売れないということになります。例えば、今、あなたが、ある会社の株を300株持っていたとすると、売れることができるのは、その会社の株(=種類)を300株(=量)までです。あなたが持っていない会社の株は売れませんし、持っている量を超える量は売れません。今の例ならば、300株を超える株数(例えば500株とか)は売れません。

株初心者は信用取引を考えてはいけない(持っていない株は売れない)

このように書くと、「そんなこと当たり前じゃないか」「持っていないものを売れる訳ないじゃないか」とお叱りを受けるかもしれません。ところが、株式投資では「信用取引」という取引制度があり、今持っていない株を売ることが出来たりするのです。ただ、これは株式投資の中級者から上級者向けの制度ですし、一定額以上の投資資金がないと出来ません(証券会社が認めてくれません)。また、株価の変動次第では、損失額が想定以上に大きく膨らむ危険があるのです。従って、株初心者のあなたは、この「信用取引」については一切考えなくて結構です。当面は「それは便利だ、やってみたい、試してみたい」等と思わないで下さい。

「指値注文」か「成行注文」を指定

「価格」についても、「買い注文」と同じように、「指値注文」か「成行注文」を必ず指定しなければなりません。現在の制度では、仮に指定がない場合は、「成行注文」として扱われます。「買い注文」の時と同様に、どちらが良いか悪いかという問題ではありません。ただ、「利益確定」が目的なら価格を指定する「指値注文」、「損切り」が目的なら「成行注文」がよいかと思われます。また、「指値注文」の場合、その日の株式相場の状況次第では、なかなか成立しないことがあるので、注意が必要でしょう。

「売り注文」を出して株式投資の1つのプロセスが終了

「売り注文」を出すことは、株式投資の1つのプロセスの終わりを意味します。あなたの大切なお金を投資して、「買い注文」を出して買った株を手放すことになるからです。その会社に対する株式投資は、その株を買って、その後で売って終了となります。「終わり良ければすべて良し」と言われるくらいですから、最後の工程は重要です。尚、基本的には、このプロセスを他の株式で繰り返すことになります。

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