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目次
いよいよ本当の意味での株式投資がスタートする
最初は、少額の資金で買える株からスタートする必要性を理解してもらえたでしょうか?ようやく、少額資金で買える株の候補が見つかりました。少額、例えば、5万円くらいで買える株は結構な数があるものです(「5万円もあれば株は買える」)。さて、この中から、何を買えばいいのでしょうか?いよいよ、ここからが本当の意味での「株式投資」の始まりです。何の株を買うか決める…これを銘柄選定、或いは、銘柄選択などと言いますが、今はまだそこまで難しく考えなくていいでしょう。
10万円から投資できる!FOLIO(フォリオ)のテーマ投資をはじめてみるには
しっかり学んでから実践するのもいいけれど、まずは株式投資がどのようなものか試してみたい――そんな方もいらっしゃるでしょう。そうした方におすすめなのが、フォリオのテーマ投資です。
【フォリオのテーマ投資の特徴】
- 企業ではなく「テーマ」に投資:「ドローン」や「宇宙開発」といったテーマを選ぶことで、テーマに関連した複数の企業に投資できます。
- 有望企業10社に分散投資:フォリオが選定した10社の有望企業に投資できるから、リスクを分散させながら効率的な資産運用ができる
- 10万円から投資できる:各銘柄1株からの購入(単元未満株)で、10万円前後の投資でも10社への分散投資できる。しかも取引手数料は業界最低水準の0.5%(税抜)
小学校の夏休み自由研究を思い出そう
何の株を買えばいいのか…結論から言いましょう、実は、「答え」はありません。「えー、答えが無い?」と驚く方もいると思いますが、株式投資は、学校の試験のように「解答」が用意されているものではなく、例えるならば、大学の研究活動、或いは、小学校の夏休みの宿題でやった自由研究に相当します。夏休みの自由研究は、先生から「この研究をやりなさい」とは指示されなかったですよね?自分でテーマを決めて、そのテーマに取り組むものです。そして、その自由研究には、テストの「正解」というものがなく、研究成果が良かった悪かったは、先生とかお友達からの“客観的な判断”で決められました。
株式投資のテーマは、みなさんが自由に決めていく
株式投資も自由研究と同じです。株式投資のテーマ、つまり、少額資金で買える株の中から、どんな株を買うかは、夏休み自由研究のテーマをみなさん自身が決めたのと同じように、みなさんが決めるものなのです。そして、それこそが「株式投資」なのです。昔、みなさんが決めた自由研究のテーマが、友人達と違っていたように、株式投資のテーマは個人個人で違うものになるのです。ご理解頂けましたでしょうか?
夏休み自由研究のテーマも最初はヒントがあった
そうは言っても、「そんなこと言われても困る、わからないよ」「こっちは初心者なのだ、最初からテーマなんか決められない」という方も多いと思います。その戸惑いは理解できます。確かに、夏休みの自由研究のテーマも、夏休みに入る前に、先生が幾つかの具体例を示したり、ヒントを与えてくれたりしてくれましたね。或いは、家でお父さん、お母さんからヒントをもらったかもしれません。そこで、このサイトでも、少しガイドラインをお示しします。
値上がり益を狙うのか、配当をコツコツ狙うのか?
まず、少し前でも説明した通り、株式投資でお金を増やすには大きく2つの手段があります。1つは値上がり益を狙うこと、もう1つは配当でコツコツ積み重ねることでした(「値上がり益は株式投資の最も大きな醍醐味」、「配当でコツコツ増やすのも株式投資の魅力」)。まず、みなさんがどちらの手段を選ぶかが重要です。後者、つまり、配当をメインターゲットにする場合は、比較的簡単に買う株が見つかります。東洋経済「会社四季報」や、日経「会社情報」等のやや分厚い銘柄情報冊子には、ほぼ必ず、高配当利回り株の一覧表が掲載されています。また、ネット証券の多くは、高配当利回り銘柄を簡単に探すことができる機能を無料提供していたりもします。少額資金で買うという前提の下、その中から株を選ぶことが出来ます。ただ、くどいようですが、配当は毎年必ず出る訳ではありませんし、増えたり減ったりします。高配当利回り一覧表は、あくまでも、現時点での情報ということに注意しましょう。
値上がり益を狙うパターンが多い?
次に、値上がり益をメインターゲットにする場合ですが、実際には、多くの方がこちらを選択するのではないでしょうか。以前にも(「値上がり益は株式投資の最も大きな醍醐味」)等で説明した通り、株式投資が成功したかしなかったかは、この値上がり益次第と言っても過言ではありません。値下がりしてしまう株も少なくありません。では、どんな株で値上がり益が見込めるのでしょうか?
株価の動きを予想することは至難の業
株式は日々刻々と値段が変わるというお話をしましたが(「株は値段が常に変わるもの」)、その値段の変化はそう簡単に予想できるものではありません。株式市場では、一応「プロ」と言われているファンドマネージャー、アナリスト、ストラテジストでも、その予想が100%当ることは絶対にあり得ません。100%どころか、おそらく、平均すると50%を大きく下回るのではないでしょうか?野球選手の打率じゃないですが、3割を切る人も珍しくない筈です。それくらい、株式の値段(=株価)の動きを予測することは難しいのです。ただ、一般的に言えることが幾つかありますので、(「株価の変動要因を知ろう」)ではそれを紹介しています。
株価は「将来の姿」を評価する場合が多い
大きな観点から言うと、株式の値段(=株価)は、その会社の今現在よりも“将来”を見に行く、“将来”を評価する動きを取る場合が、非常に多々あります。あなたが投資した会社の業績が、今現在どんなに素晴らしくても、来年、再来年と将来は悪くなると思われる場合、その会社の株価が上がらないケースが多いです。また、逆に、あなたが投資した会社の業績が、今現在は芳しくなくても、来年、再来年と将来は良くなると考えられる場合、その会社の株価は上昇するケースが多く見られます。株を買う時は、現状も重要ですが、それ以上に、将来を見据えることが求められます。これは極めて重要なことです。
将来有望な会社を探すにはある程度の時間を掛ける
ということで、“夏休み自由研究”のヒントは、『将来有望なもの』を考えることです。将来有望な企業、産業、国、人物、様々な対象があります。ただ、そうは言っても、「将来有望なものをそんなに急に選ぶことはできないよ」と考える方も多いと思います。その通りです。すぐに見つかるならば、世の中の個人投資家が全て株式投資でお金を増やすことになってしまいます。これには、時間が必要なのです。もう一度、夏休みの自由研究を思い出して下さい。夏休みはどれくらいありましたか?地域によって違いますが、おそらく、40日前後じゃないでしょうか。少なくとも1ヶ月はありましたね。夏休みに入る前に、自由研究は難しいと思った人も、この長い期間を経て、夏休みの最後の頃には、何となく形が見えてきたのではないでしょうか?
株式投資は夏休み自由研究とよく似ている
しつこいかもしれませんが、株式投資は夏休み自由研究によく似ています。試験のような「正解」がない研究なのです。与えられたヒントを頼りに、テーマを自分で決めて、さらに深く研究していくのです。最初は、雲をつかむようだった自由研究が、長い夏休みの最後には何となく形になりました。それと同じように、少し長い時間を費やすことで、株式投資のテーマである「何を買うか」「何に注目するか」が、おぼろげに見えてくると確信出来るでしょう。
株初心者のみなさんの銘柄選びをサポートしてくれるのが投資情報やセミナー
自由研究といっても、全く何の材料もなければ取り掛かるのは難しいでしょう。しかし、株式投資の場合は、証券会社が無料で様々な投資情報を提供してくれます。「3.ネット証券は貴重な情報・分析が無料」や「投資情報で比較」を参考にしてみてください。
また、投資家向けのオンラインセミナー(ウェブセミナー)も力強い味方です。録画したものを好きな時に見るオンデマンド型のセミナーだけでなく、オンラインでチャットにより質問するすることもできるリアルタイムセミナーも数多くあります。特にマネックス証券はセミナーに大変力を入れており、様々な専門家のセミナーを口座保有者に無料で提供しています。じっくり学びたい方は、マネックス証券の口座はもっておいて損はないでしょう。
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